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井谷義三郎商店
井谷義三郎は明治9年 平三郎の三男として和歌山県で
生まれました。
明治26年 大阪の五百井長兵衛商店に入り、朝鮮貿易の
ため釜山にいた
迫間房太郎の下
五百井商店釜山支店で
働く事になりました。
明治30年 木浦に渡り雑貨を販売、明治32年 大邱で米の買い付け
明治38年に 支配人だった迫間房太郎が独立したので
井谷義三郎が
五百井商店釜山支店をみることになりました。
広告は在韓実業家要覧（明治４０年
明治41年8月 五百井商店釜山支店を退店して独立
米穀貿易の井谷義三郎商店を本町2丁目で開業しました
後に大倉町四丁目に移転
釜山の精米、穀物商の重鎮として活躍
釜山米穀取引所理事
釜山穀物商組合長
釜山水産株式会社取締役
釜山商工会議所 特別議員
住所 釜山府大倉町四丁目49
画像出典：釜山要覧：釜山商業会議所：大正元年
所蔵：近代デジタルライブラリー：YD5-H-326-37：36コマ
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