スントゥブゥは 漢字で書くと純豆腐です。
ニガリを入れて固める前の半固形の豆腐で
真っ赤なスープで辛そうに見えますが
今回も 韓国の釜山にお昼を食べに行ってきました。 いつも 食堂に入るときルールに決めてるのが・・・・
* 誰かが出てくる時入れ違いに入る。
もちろん 奥が不動産屋さんとか ブティックの可能性も高いですが(笑)
次に 店内に現地の人が 美味しそうに食べてるかを見ます。
なるべく 奥の空いてる席を見つけ そこに向かいます。
でも 心眼を研ぎ澄ますとそのような 質問は無用です(笑)
詳しいことを 書くといつまでたっても 食べることができません
女性客が多ってことで 今回も当たりかも 知れない もちろん 金額とメニュの欄のバランスで店のポリシーをと・・・・ 「げっ!!」
最高金額が たったの370円なのです 貴重なお昼がつまらないと楽しみが 無くなってしまうことを危惧しながら メニューを上から読みます。 (韓国の通貨はウォンで10Wが約1円ですから1/10と思えば簡単です)
1.コギ・スントゥブゥ 370円 (コギ=肉) 2.へムル・スントゥブゥ 370円 (へムル=海産物) 3.コン・スントゥブゥ 370円 (コン=もやし) etc
お店の名前が「コン」でしたから 多分 3は独特なのか?もやしだろうと考えます。 または 豆腐の原料の豆のことかもしれません。
「もやし」って豆腐と合いそうで、且つ美味しそうではありますが 旅先で食べる物としては 店員にメニューを指差して 「コギ!」とつぶやきます 店員は 大声で「コギ ハナ!!」と叫びます ハナとは韓国語で1つって意味ですから 「肉いっちょう!」ってことです。 おしぼり、水と水キムチ、空の皿が来ました 水キムチは浅漬けのキムチで冷たくてすっぱいので 夏の料理には欠かせないものです。 水は いつのもように茶碗にはいっています。日本では コップに水ってのはあるけけど 茶碗に水ってのは ないですよね。でもここでは 一般的(笑) 最後の空の皿は サラダバーで好きなだけ サラダをとるためのものです。
皿をもって バーに行くといろいろ並んでいますが 韓国らしいものです。
だいたい覚えていますが 取らなかったのを忘れるのは仕方ないです(笑) 美味しい! 韓国ではサラダ菜で包んで食べる習慣があるので野菜をいっぱい食べるので健康に良いの かもしれません。わたしも厚さ10cmくらい取ってしまいます。 次はチャプチェ(韓国風春雨と野菜炒め)をにべつのキムチを入れて包んで食べます これも美味しい ポテトサラダはキムチを入れないで そのまま包んでたべます まあまあ普通ですね
ここで メインの登場です 「さぁ食べるぞぉ」って気分になります でも グツグツは危険ですから スプーンでそっと取って フーフー息をかけてからです(笑) フーフーを繰り返して美味しく食べてる内に 急に疑問が湧いてきました。 「肉はどこ?」 そうです。わたしは 1.コギ・スントゥブゥ 370円 (コギ=肉)を頼んだのです 慌てて 鍋の中をスプーンで検索すると 5mmくらいの切が 2個ほど見つかりました。 ん? これは 肉風味の豆腐煮込み なのかな?って 少し不満を残しながら食べました。
サラダバーで茸と豚肉の味噌煮を取ってるから 肉が不足ってことでは ないですが・・・ 食べ終わってから 370円でこの料理なら 文句言うと 罰が当たりそうなので ニコニコして 出ました。また 来てもいいなぁ って 思いながら・・・
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