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益山駅
（旧 裡里駅）大田駅から木浦駅までの湖南線と全羅線・群山線の交わる要所に 益山市があります。
湖南線は明治43年に始まり大正元年に
羅州-松汀里が開通して出来上がりました。
群山線の江景から裡里までは明治44年3月に
起工、
翌年3月に裡里駅が完成・開業しました
写真は明治44年の開通時の裡里駅
「駅前日之出町の大通。正面は裡里停車場」
（新光社『日本地理風俗大系』第17巻より
昭和5年12月発行
画像：ふろあ様 提供
全州-裡里間の硬券 表
昭和4年12月11日発行
画像：ふろあ様 提供
全州-裡里間の硬券 裏
昭和4年12月11日発行
画像：ふろあ様 提供
米の積出港として栄えた群山港までの群山線
米の生産地である全羅道の各地を結ぶ湖南線と
全羅線（旧名：慶全北部線）が裡里駅を中心に
交差していたのです。
駅舎もすぐにレンガ造りの立派な建物に
作り換えになりました
裡里駅(iri)は益山駅(iksan)に1995年名前を
かえました。
建物も2004年のKTXの開通に合わせて改装
され新しくなって
います。
(2007/05撮影)
南原に行く「無窮花号」に乗るため
ホームに入りました。
時間が少しあるので 多めに写真を
撮りました。
北側です。
（2007/05撮影）
北西側です。
戦後の日本は米の輸入を禁止したので、
積出港として栄えた群山は衰退し、要所
だった益山駅も忘れられています。
（2007/05撮影）
正面の西側です。
現在の日本人でこの地名を知っている
のは鉄道マニアや韓国マニアだけでは
ないかと思っています。
（2007/05撮影）
南西側です。
あまり知られていない場所を紹介する
のも私が韓国マニアだからでしょうｗ
（2007/05撮影）
南側です。
奥の方に
作業車両が見えたので、
良い機会です。これも撮って
おく事にしました。
（2007/05撮影）
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