fSvjXcAa9J3OA
Home > 乗り物について > 地下鉄 >

地下鉄を乗りこなそう

釜山市内を移動する時 タクシー、地下鉄、市内バスのどれかを利用することになります。

タクシーは日本に比べてかなり安いので近距離には大変便利です。
少し時間がかかる場所なら地下鉄を選ぶのが良いでしょう。

韓国語が理解できたり、土地勘があればバスも便利です。

地下鉄は交通混雑の影響がないので到着までの時間が
予測できます。
すべての駅に止るので寝てない限り確実に目的地で
降りることができます。



地下鉄を利用する基本的なルールをまず ご紹介します。

1.駆け込み乗車は絶対にしないこと

韓国の地下鉄はワンマン運転で車掌は乗車していません。そして ホームに
安全確認の駅員もいません。

地下鉄は道路の下にあるのでホームが曲線になっている箇所が多く運転席
から 後半の車両は見えないのが普通です。

閉まるドアに挟まれたら危険です。命にかかわります。

足の悪い老人が閉まるドアに杖を挟まれ、そのまま発車して杖は転落防止の
柵に 当たって圧し折れて窓ガラスにあったけど幸いにも窓ガラスは壊れず、
老人もすぐ杖を離したので引きずられることは無く、列車は何事もなかった
ように 運行していたという目撃談を聞いています。

2.安全確認は自分で行うこと。
改札は自動で ホームに駅員は皆無なのです。事務所にはいると思われますが
急な災害には対応できないことは確実です。

災害がおこっても日本語での誘導は無いと思われます。
万一の時の出口など避難方法は 必ず自分で確認してください。

3.弱者専用席(老人・妊婦、障害者など)は空いていても座らない。
韓国では老人に席を譲るのは当然と考えられていて 最近まで弱者専用の座席は
無かったのですが、このごろ文化は変わってきています。

専用席は窓ガラスに絵で表示しているのでハングルが読めなくても分かります。
そこは 空いていても若者が座ると周りが非難の目で見ます。

4.携帯電話の車内通話は自由。
日本のように携帯電話の規制はありません。ご自由に。
また 他人が大声での通話しても目くじらを立ててもいけません。

5.車内販売に驚かない。
突然 ハンカチセットと趣旨説明書を全員に配って寄付金を集めたり
雨具・傘を売ったり、CDのセットを売ったり、宗教の勧誘を始めることも
あります。断る時ははっきり断ってください。

Home . 釜山旅行の基本情報 . 人物 . 歴史 . 乗り物 . 交通史 . 名所・旧跡 . 釜山の街角風景
. 釜山の街角今昔 . 街角今昔2 . 食べた物 . 昔の生活と文化