釜山地下鉄駅の設備
釜山地下鉄1号線チャガルチ駅から地上に上がる
階段です。
最初に作られた地下鉄1号線は深い所にあります。
朝鮮戦争の影響で万一のときの防空壕の代わりに
使えるように深く作ったのだと聞いた事がありますが
確かな事は分かりません。
エスカレーターの設備はありますが かなり前から
動いていません。
地上から撮ったものです。
「運行停止」の看板と金属の柵を新たに取り付けてある
事から臨時の停止ではなく、当分 動かす事はないと
思われます。
動いているのは西面駅だけではないかと思います。
そんな古い駅ですが 新たにエレベーターが設置されて
いました。（2005/11撮影）
APECの影響かもしれません。
地下鉄駅には必ずコインロッカーがあります
買い物した物を持ったままだと行動力が半減しますね
これを利用し始めると気楽にショッピングができます。
値段も安く1000ウオン（100円）です。
コインしか使えないので右側にある両替機でコインにします。
韓国語では「ポカンハム（保管函）」と言います。
地下鉄階段にある身障者など車椅子の利用者むけの昇降装置です。
西面駅で偶然撮影することが出来ました。
車椅子が乗っている所が撮れたらよかったのですが 駅員が片付ける所です。
地下鉄に駅員が少ないので身障者の方は電話で連絡するようです。
地下鉄駅内に地下鉄文庫と書いた本が置いてあります。
時間待ちの間に読むためでしょう。
小説から工学や構造計算書などいろいろな本が雑多に入っています。
おそらく寄付された本を 適当に置いていると思われます。
以前は反共の本が多かったのですが 最近は変わってきたようです。
新聞の売店です。
日本なら日用品からいろいろ置いた小さなコンビになるところですが 釜山では新聞と数種の雑誌のみがあるだけです。
閑そうなオバサンを見るともっと活用できそうでは？と思ってしまいます。
前回には無かった設備が追加されていたので撮りました。
防毒面の保管庫です。
やはり大邱の地下鉄火災事故の再来があったとき
逃げ遅れた人達が煙に巻かれることを避けるためなのでしょう。
事故を教訓にした 設備だと思います。
しかし 万一の時 数量が少ないので奪い合いになリ
そして韓国人には 勝てないのは分かっています（T T)
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