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有事の日本人引揚方法

北朝鮮の脅威が高まりつつあります。

第二次朝鮮戦争が始まると、在韓日本人の帰国が問題になります。

紛争状態になると民間航空や船舶は運行できません。
たよりになるのが自衛隊ですが・・・

韓国政府は自衛隊機や自衛艦の派遣を拒否する姿勢を出しています。

日本は韓国空軍機の着陸を認め、修理などメンテも行っていますが、韓国政府は自衛隊機の着陸は
認めない妙な意識があるようです。

2018/1/16の読売新聞のWEBで興味深い記事が紹介されました。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180115-00050129-yom-pol

下図のように接岸した米国艦船に自衛艦を横付し、米国人や日本人を救出し対馬にピストン輸送を行う案です。

自衛艦の派遣を拒否する韓国政府に対して、朝鮮戦争の指揮権を持つ米国艦船を挟むことで、自衛艦に日本人が
乗り込むことができるようにしたい苦肉の策です。

在韓邦人は旅行者を含め約三万人と言われていて、彼らの生命を優先する方法をいろいろ思考することは重要です。

対馬に収容可能な人数・食料・飲料水の確保の協議もしているようです。

この案が採用されると釜山・仁川の両港まで自力でたどり着く事ができた在韓邦人は助かる可能性が高くなります。

米国艦船に乗り込む際、パスポートの提示しか日本人を証明する手段はありません。

パスポートを離さないようにしましょう。


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