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韓国の景気は絶好調

韓国の大統領「文在寅」の所得増加を基礎とした景気振興政策が 始まり。最低賃金の上昇が行われました。

ネットの一部で経済に無知な政策であると非難がありますが韓国政府は 強気で推進しています。

好景気の実体を知る客観的な要素のひとつである建築物の増加を感じることが できます。
釜山のいたるところで高層ビルの建築ラッシュが起きています。

一例として文具・玩具の卸店が多かった土城市場の変遷を写真で説明いたします。
後ろの山は天馬山。
戦前は山内酒造所で「桜花」という銘柄の日本酒を作っていました。

2006/04撮影(土城市場)

豚足の店が多いことから豚足路との通称がある富平洞の通り。
奥の方に土城市場の 建物が撤去された後、灰色のトタンで囲われたスペースが見えます。
2011/11撮影

4-5階建ての建物が並ぶ豚足路の奥の旧土城市場跡に高層ビルが建設中です。

2017/12撮影  

私は旧倭館の付近(旧日本人居留地)をメインで街並み探訪を楽しんでいますが
旧大倉町だけでも5-6軒のビルが建設中です。

釜山在住の韓国人の知り合いに「釜山は景気が良いですね!、高層ビルが いくつも建設中で,
建設用クレーンの林立を見るだけで巨大な資金が 回転している事が分かります。」と言いました。

彼は困ったように 「釜山の景気は悪いです。高層ビルはすべてソウル近郊の 金持ちが作っていて
釜山は貧乏になっていくように思えます。」と返事が 返ってきました。

彼は小企業に勤めているのでバブルに匹敵する現在の韓国の好景気を実感 できないのかもしれません。

現在 釜山駅、国際旅客ターミナル付近に高層ビル群の建設計画があるようです。

国際旅客ターミナル内にある周辺開発予想図(2010年撮影)

海雲台地区はすでに高層ビルが乱立し、西面地区も高層ビルが増える様子が見えます。

高層ビルの建築ラッシュは好景気の証であると感じていますが・・・

そうではないと言うご意見が あればご指導ください。 2018/12/06


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