昔の「カメリア」よりは1部屋の収容人数は少なくなりましたが それでも 10人くらいです。
2等が好きな理由は いろいろ面白い人との出会うことが あるからです。
今回の旅で 出会った「はやし劇団」の座長の林さんをご紹介します。
出会って話をしたとき女装プロマイドを束でもっていて
名刺代わりに配るのです。
サインも頂だいてしまいました。
プロマイドで配っている写真をHPで公開する話も
したので
先にここで少し紹介しておきます。
彼は銀行を定年退職したので60歳を超えています。
でも生活に張りがあるので若いのです。
彼は創作舞踊で 老人施設や福祉施設を無料で
訪問し踊ることで奉仕活動をしているのです。
最初 三度笠や侍姿で刀を振る踊りをし、その後
早代わりで女装を見せると「おー！」と歓声を
あげて皆が驚く様子が嬉しいそうです。
老人向けがメインなので間に軍服姿になったとき
敬礼を返してくれる老人もいて心が通うのを感じると
話してくれました。
韓国や中国でも福祉施設で演技をしたことがありNHKの
取材も数回うけたことがあるそうです。
チャイナドレスやツマチョゴリ、洋風のドレスなども舞台衣装を
揃えるのが楽しみだそうですが
体型にあう大きなサイズを探すのが
大変だと聞きました。
韓国はアクセサリーや舞台衣装で使える派手な女性用の服が多いので これを求めることが
多いそうですが 試着をするとき「イサンハダ！」と言われると笑っていました。
異常＝イサン (2005/06)
早めに乗船したので「かめりあ」の船室で本を読んでいたら まったく偶然に乗り合わせて
いた 林さんと 1年ぶりに再開しました。
彼は1年ぶりの韓国旅行だと言います。
私は本来 未来高速コビに乗っていたはず
ですがストライキで[かめりあ]を選択したのです。
不思議な出会いでした。
劇団の調子はいかがですか？と問うと
2枚のプロマイドを 下さいました。
かなり がんばっている様子が分かります。
ホームページで「はやし劇団」のことを紹介した
話をすると とても喜んで、是非 見たいと
言う
ので釜山ターミナルのコン式
パソコンで表示して
見せたのです。
(2006/04 追加）
前回のかめりあで再度出会ったとき 偶然ですが なにか縁がありそうなので名刺を出したのです。
そのまま 忘れていましたが・・・
年賀状が届きました。ご覧下さい。
時代劇のことは無知ですが 弁天小僧かな？とか
頭に単語が浮びました。
立ち振る舞いがキマッテいるのは舞台で見られる事を
意識して鍛えたものでしょう。
(2007/01/12追加）