独立門
ひさしぶりに ソウルに行きました。
宮殿であった 景福宮は観光地で有名で
私も何度も訪問していますし。
何時行っても観光客が多いのです。
隣駅の独立門はまったく人気がありません。
地下鉄3号線の独立門駅名表示板です。
独立門駅の構内にある駅周辺案内図です。
独立門駅の左側の緑で表示された広場に
独立門が立っているのですが・・・・
観光客はあまり来ない場所だからでしょうか？
何の表示もありません。
観光公社と地下鉄公団の連絡ができていない
のかもしれません。
私は地図で場所を知っているので 独立門駅の
4番出口から迷わず外に出ました。
入口で ホトックを買い求めました。
寒かったので人気があるようでした。
ホトック売りのオバサンの後ろには
何やら記念碑らしきものが 立ってます。
新しい物の様子なので遠くから1枚
撮っただけです、
昔の韓国風の建物がありますが
これも新しい物の様子なので
近づく気分になれないのです。
。
メインの独立門です。
無粋な高速道路の陸橋が景観を損ねて
台無しに していると思いますが・・・
話題に上らないので韓国の人々は
この事を何とも感じてないのでしょう。
傍に独立門を作る母体になった 独立協会の
ソンジェソの像が立っています、
近くから撮ってみました。
タイトル、国旗、紋章をアップでご覧ください。
現在の国旗とはデザインが似てますが回りの卦の
配置が異なるのがわかります。
中央の花は韓国王朝の紋章の梨花のデザインです。
現在の韓国の国花は無窮花（ムクゲ）です。
韓国語、英語、中国語
とならび、最後に日本語の
簡単な説明文あります。
裏から撮りました。
日清戦争で勝利した 日本は韓国の独立を
清国に要求し、
下関条約で清国は独立を承諾
しました。
清国の勅使を迎える為の「迎恩門」を壊して
独立を祝う独立門を作ったのです。
内側に「迎恩門」の礎石の柱が立ててあります。
昔の写真と同じ角度から撮りました。
見比べてください。
移築されたので 昔立っていた場所は
ここではなく、70ｍほど左に寄った所です。
裏を拡大しました。
表は漢字ですが 裏はハングルです。
（2006/02撮影）
最後に絵葉書コレクションの中から
戦前の独立門と周辺の様子です。
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