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富平市場

富平市場 富平市場は釜山で最初に作られた常設市場です。
それ以前は月に数回の定期的に広場に行商人が
集まる露天の市場しかありませんでした。

明治43年6月に個人経営の市場として営業が始まり。

大正4年に6月に釜山府の社会事業の一環として
経営されることになり 周りの市場地域535坪に
道路651坪を加えた敷地に木造瓦葺平屋の 建物を
建てました。


内部に457軒の食料品や日用品雑貨などの店があり、周辺に 臨時の露天商店が数百も営業をしていました。

主要店舗
  渡邊與四郎(花) 
  井上末吉(飲食) 
  石橋エイ(履物) 
  金鐘學(米穀) 
  菊次 新(豆腐) 
  野方秀雄(茶) 
  禹量讃(金物) 
  石丸清太郎(魚) 
  石丸勘四郎(魚) 
  石丸カヅ(魚) 
  仲村治朗一(魚) 
  梅尾長吉(魚) 
  藤井仲蔵(魚) 
  李武石(魚) 
  小宮伊勢次(魚) 
  川上半次郎(魚) 
  青木キヨ(魚) 
  竹屋反吉(魚) 
  松本重兵衛(魚) 
  青木謙作(魚) 
  岡田慎次郎(魚) 
  新谷光吉(魚) 
  崔尚範(魚) 
  崔龍佑(魚) 
  金徳柞(魚) 
  永井橘治(魚) 
  中村二雄(玩具) 
 林七太郎(蒲鉾)
 百武喜代次(蒲鉾)
 岡田タネ(蒲鉾)
 小林甚松(天麩羅)
 峯 シテ(天麩羅)
 安田カツ(菓子)
 長島秀吉(野菜)
 岡村浪衛(野菜)
 高野虎吉(野菜)
 岩佐アサコ(野菜)
 岡本静(野菜)
 中山喜市(野菜)
 岡村重義(野菜)
 南條マサヨ(野菜)
 徳永五覚(漬物)
 桑木三郎(焼芋)
 龍川寅之助(青果)
 平戸初治(青果)
 西村順一(青果)
 藤田タネ(鶏卵)
 金秦文(ゴム靴)
 金善東(ゴム靴)
 清水和(化粧品)
 加納功(化粧品)
 朴柄七(絹綿麻)
 林佐圭(絹綿麻)
 李m國(絹綿麻)
 鳥谷シナ(呉服)
 藤本喜女(雑貨)
 大田ソヨ(乾物)
 中村ツマ(乾物)
 元木栄二(雑貨)
 大野佐市(砂糖雑貨)
 谷田重一(食品)
 坂本栄助(食品)
 皆川シキ(すし)
 岩井岩雄(メリヤス雑貨)
 李學柞(牛肉)
 明主数三郎(肉)
 林成玉(肉)
 李福守(肉)
 五十嵐蔀(肉)
 宋善道(肉)
 李永春(肉)

富平市場 釜山府の物価調査の目的もあり、常に価格の安定を
指導していたので品が他所より1-2割安く釜山府民に
人気の公設市場でした

この市場の成功で 次の公設市場建設の動きが
出て南濱公設市場(シャガルチ市場)が
開設されることになりました。

戦前の富平公設市場だった場所には
大きな住宅の富平マンションが立っています。
元の富平市場

現在の富平市場はこの建物の裏になっています。

食料品、日用雑貨など・・・いろいろなものが並んで

買い物で両手いっぱいになった オバサン達で繁盛
しています。

私がいつも買うキムチキムチの材料もこの界隈が
多くなっています。


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