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米軍統治時代

米国戦艦ミズーリ甲板で降伏調印

昭和20年8月10日 日本国は連合国に対してポツダム
宣言受諾して降伏することを通知しました。
8月15日 天皇陛下のラジオ放送で国民に発表し
戦争が終わる事になりました。

翌月の9月2日 東京湾に来た米国戦艦ミズーリ甲板で
降伏調印をして正式に戦争が終わり、関東州、台湾、
朝鮮、南方群島の殖民地をすべて失いました。

9月2日のニューヨークタイムスに大きく報道されました。


朝鮮総督府は8月8日にソ連が対日宣戦布告し、 満洲でソ連軍が攻勢をかけた事で、
朝鮮まで攻めてくる事を懸念し対策を検討しました。

日本人保護の為、朝鮮総督府は比較的穏健派
だった[呂運亨]に建国準備委員会の結成を許可し、
政治犯の釈放と行政権限の一部移管を始めました。

ポツダム宣言受諾後に米軍は朝鮮の独立支援に
来るのではなく、日本の植民地である朝鮮をカイロ
会談で決まった通り38度線でソ連と米国で分割統治
する為に進駐するのだと朝鮮総督府に告げ、その時
までの治安維持を命じました。

米軍の命令に従い総督府は建国準備委員会に与えた
行政権限の移管をすべて取消し米軍政に備えました。

9月9日 沖縄にいた米軍24軍団がソウルに入り、
朝鮮総督府の玄関に掲げられていた日章旗を降
ろして星条旗を上げ米軍統治時代が始まりました。

9月9日朝鮮総督府に入る米軍24軍団


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