fSvjXcAa9J3OA

鐵道院韓国鐵道管理局

 
明治42年(1906) 6月に統監府鐵道庁ができたのですが 半年後の12月16日に 鐵道院官制が公布になりました。

国鉄の管理局を6箇所(東部、中部、西部、九州、北海道、韓国)にしたのです。

分課は鐵道院規定によることになりましたが 鐵道院総裁通達によって 韓国鐵道は
特例を認め庶務、営業、運転、工務、建設、工作、経理の7課にしました。

鐵道院韓国鐵道管理局 龍山に運輸・保線事務所を設置して 京釜線、京仁線、
馬山線を管理 平壌に出張所を置いて京義線を管理
新義州に鴨緑江出張所を置いて鴨緑江の鉄橋の 建設

鐵道院韓国鐵道管理局制は総裁通達によって
「韓国鐵道管理局長ハ重大ナリト認ムル事項
ヲ除キ當分ノ間従来ノ振合ニ依り専決施行上
報スベキコト」

「韓国鐵道ニ於ケル会計事務及諸給与ハ特ニ
規定スルモノノ外當分ノ間総テ従前ノ規定ニ
依ル」とされました。

それで組織内容は全て前の鐵道管理庁と同じです。
職名雇用形態
人数
長官 勅任 1
事務官 専任   11
事務官補 専任 8
技師 専任   29 2人は勅任と為すこと得
通訳官 専任   2
書記 専任   247
技手 専任   134

営業事務所長は従来の出張所長と同じ権限

鉄道の建設・改良の為 鐵道院韓国鐵道管理局臨時職員
職名雇用形態
人数
事務官 専任 3
事務官補 専任 5
技師 専任 131人は勅任と為すこと得
書記 専任 36
技手 専任 59


Home . 釜山の基本情報 . 人物 . 歴史 . 乗り物 . 交通史 . 名所・旧跡 . 釜山の街角風景 . 街角風景2
. 釜山の街角今昔 . 街角今昔2 . 食べた物 . 昔の生活と文化 . 戦前の絵葉書 . 近代史年号一覧