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釜山の電車停留所(6) (長手線:昭和通)

釜山の路面電車停留所シリーズ6は繁華街から新しい幹線道路(昭和通り)に
移転した長手線 その3です。

明治時代に出来た釜山の街路は狭いので区間ごとに広い道路に移転をしているのです。
それで長手線を語るには3区間に分けたほうが分かりやすいと考えました。

番号区間移転年
1 裁判所前-富城橋 変動なし
2富城橋-本町 長手通り昭和通り不明
3本町-釜山駅 大倉通り大橋通り昭和9年

地図の青線が新しい長手線です。

内側の赤線で表示されている狭い
繁華街の路から広い幹線道路に
移転したので最初から複線で設置
されました。

戦前
停留所名
戦後
停留場名
本町
市庁前
南浦洞
富城橋忠武洞

埋立して出来た新しい昭和通りに移転した
のですが、移転年月日は戦時体制にあった
ことや戦後の引揚のドザクサで記録が残って
いないのです。

移転は昭和11年から昭和20年の間であることは確かですが・・・現在調査中です。

資料をお持ちの方がご指導いただければと思っています。

南浦洞 戦前の停留所の名前も位置も分からないし、
戦後は3つの停車場に縮小された事は記録から
分かっています。

でも 戦後の停車場も正確な位置については
まだ調査中なのです。

写真を出す事は しばらくお待ち下さい。

写真は南浦洞停車場があったと推測している
現在の農協百貨店前の交差点



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