電車は 全長28フィーと7インチ 幅7フィート11インチで
定員40人の轉向席開放車8台と韓帝専用の貴賓車1台の
合計 9台で始まりました。
初期はこの型がほとんどです。
運転手席が客席と分離した型で馬車の御者席を
連想できます。
運転席の前に風除けの窓のあるタイプ
運転手はすべて日本人で 車掌は韓人でした。
車体中央部に婦人用客室の付いたタイプ。
儒教が韓国の基本理念なので婦人席が別なのは
当然でした。
韓美電気から京城電気に引継車両一覧からなので
これが韓帝専用の貴賓車ではないかと 思いますが
正確な事はわかりません。
博物館にある 復元モデルはこの型のようです。
真ん中にマークは車両を引き継いだ
京城電気会社の印です。
写真は京城電気20年沿革史から