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国鉄 鎮海線

 
鎮海線

鎮海線は 鎮海要港と慶全線・京釜線を結ぶ
ことを目的に計画され、大正7年の第四十議会で
敷設が決まり、大正9年 実測が終了・工事が
始まりました。

鎮海から昌原の間にある長壁山脈を抜ける
長福トンネルは当時 朝鮮で2番目に長い
トンネルでした。
大正10年からトンネル工事が始まりましたが
関東大震災の影響で予算が繰り延べになり
大正15年完成しました。

(クリックすると全体地図)
線路敷設工事は千葉鉄道第一聯隊と津田沼第二聯隊から派遣された300名の演習臨時鉄道隊に
よって 作業訓練の意味で行なわれました。
40日の工期で昼夜行なわれ、夜間工事で橋梁函桁の落下事故があり3名が殉職するも予定どうり
完成することができました。 鎮海駅

鎮海線は 鎮海駅が最終になっていますが 軍港内に
軍用の統海駅があるようです。

戦前現在
鎮海駅鎮海駅
慶和駅慶和駅
聖住寺駅聖住寺駅
上南駅南昌原駅
昌原駅新昌原駅


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