慶南線 南朝鮮鉄道
慶全線
慶南線は馬山から晋州までの43.5哩（マイル）で
南朝鮮鉄道株式会社（社長：根津嘉一郎）の
私鉄です。
京釜線の三浪津-馬山間の
馬山線の延長で、
国鉄馬山駅を共同使用していました。
大正11年6月 北馬山から着工し、大正12年7月
北晋州方面からも工事が始まり、大正14年6月開通
慶南線 は山間部が多いのでトンネル3個、橋梁
16個を抜けて慶尚南道の要所 晋州に着きます。
大正12年9月 朝鮮総督府の要請で大手私鉄6社が合併、南朝鮮鉄道は消え、朝鮮鉄道になりました。
昭和6年 国鉄に買収されて慶南線の名前は消え、慶尚道と全羅道を結ぶ慶全線の一部になりました。
現在の慶全線の三浪津から馬山まではセマウルなど特急もありますが、馬山より先は無窮花や
通勤列車などが毎日 朝晩の数便だけのローカル線です。
晋州から延長して順天まで繋がったのは戦後で１９６８年開通
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1977年 旧馬山、馬山、北馬山の３駅を 統合して馬山市合城洞 にできた新しい 馬山駅が完成して移転
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