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釜山桟橋駅
コンテナ置場

 
釜山桟橋駅

明治38年 京城から釜山の草梁まで京釜線が繋がり
明治41年 釜山停車場が開業しました。

明治45年 関釜連絡船との連携を図る為、桟橋まで
線路を延長して釜山桟橋駅を作りました。

連絡船には税関職員が乗込んでいて、航海中に
船内で通関手続を終え、船から降りると側に
待機している汽車にすぐ乗る事が出来るシステムに
なっていました。
釜山桟橋駅

線路側から見た発車の様子。

京城や元山など鮮内各地の連絡だけではなく
北京・奉天までの直行便も出ていました。
釜山桟橋駅

現在の様子です。

後ろの蓬莱山の稜線は変わりませんが・・・
上の写真で連絡船が泊まって場所は埋立され
三角屋根の国際旅客ターミナルが出来ていて
駅舎は撤去されコンテナ置場になっています。

1953年の火事で釜山駅は全焼し草梁に 移転。
1976年に釜山大橋(1980)に繋ぐ道路(忠壮路)
建設の ため線路は撤去されました。

現在はシャトルバスが新しい 釜山駅と結んで
います。

(2010/12撮影)


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