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米軍が作った釜山地図

釜山府要図(新) 米軍の沖縄上陸作戦が終了し、日本の敗戦が
秒読みになった1945年4月ごろ

重要な釜山港を破壊ではなく、港湾施設を
どのように利用したほうが良いかと米軍は
検討を始めたのです。

正確な海図を基に 重要施設を接収する
準備ので印をつけています。

釜山府要図(旧)

航空写真を基に更に詳細な建物の配置まで詳しく
情報地図(intelligence monograph)も作っていました。

会社名まで載っているので釜山の商工業の歴史を
検証する資料としても重宝です。

昭和になってできた第3埠頭や第4埠頭がない、
大正時代の地図と施設名の一部を 墨で消した地図
使ったのは 不便になっただけで 徒労であった
可能性が大きい事が分かります。


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