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映画タイトルに長音と濁点
1957年の新聞(韓国日報)をめくって見ていたら、ハングル文字の映画タイトルに目が
留まったので ご紹介しておきます。現在のハングル正書方法では外国語の長音は無視するようになっているようです。
ここでは長音がしっかりと使われています。面白いのは最後の「人」に濁点が付いて「人゛」になっていることです。
邦題:「ケンタッキー人」のカタカナ部分をハングルで書いて漢字の「人」を付けると
困ったことに韓国では漢字の「人」とハングル文字の「s音」は同じ文字です。
映画タイトルを見た人は誤解して発音し「ケンタッキース」と読んでしまいそうですwそこでハングルには無い濁点を漢字に付けたと考えました。
邦題: ケンタッキー人
原題 : The Kentuckian
製作年 : 1955年
製作国 : アメリカ
内容:西部劇のようです。
見てないので詳しい事は
分かりませんw主演・監督
バート・ランカスター
(Burt Lancaster)
韓国日報1957/01/25の広告
韓国人の釜山太郎様から下記の回等を頂きました。
------------------------------------------------ 引用
私の推測ですが、
韓国では漢字の「人」とハングル文字の「ㅅ」を区別するため
添付画像のような書き方をよくしますが、
その表現方法の一つとして使っていたのではないでしょうか?
(2010/03/16)
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漢字とハングルの誤用を防ぐ為に表記方法の慣習があることが分かり
またひとつ韓国語の知識が増えました。
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