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野口雨情の釜山
開港期の釜山を研究しているS先生から野口雨情の詩を紹介いただきました。
釜山の影島(牧の島)から対馬島を眺めた旅情を大正ロマンの香りで謡っています。
釜山にて 野口雨情 牧の島から 對馬が見ゆる 最早對馬も 春だろに 海にゃ海霧 朝から立ちゃる 對馬見るなの 霧ぢゃやら晴れた日には釜山から対馬が見えると言われています。私は100回以上釜山に渡り海を眺めていますが
対馬を見たことはありません。対馬からは水平線に釜山の山々が連なって見えました。
(2015/08撮影)野口雨情は海霧が対馬を見るなと言ってるようです。見えなかったことに共感を覚えます。
国会図書館デジタルコレクション
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/977626/117?viewMode=
永続的識別子info:ndljp/pid/977626
タイトル 雨情民謡百篇
著者 野口雨情 著
出版者 新潮社
出版年月日大正13
請求記号 516-241
書誌ID(NDL-OPACへのリンク)000000588378
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