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味の素

新聞広告シリーズ-8 味の素

広告は社会情勢に敏感でないと売れないのです。

企業は必死になって消費者に受け入れられる
文面やデザインを考え続けています。

「美味しい
 料理
 飲食」とタイトルが出ています。

今回のシリーズは味の素です。
味の素

各家庭で使ってもらう為には 主婦層にアピール
する必要があります。

公用文や男たちが使う文書では漢字が使われ、
ハングルは昔から韓国女性たちの使う文字として
浸透していたのです。

漢字はハングルのルビ付きの製品名だけになり
全体がハングルだけの説明文になるのです。

最後に韓国王朝の李王家御用達と小さく入れて
高級感もうたっています。
味の素のハングル広告 明治41年に池田菊苗が旨みの成分である
グルタミン酸ソーダを発見した事を記した
池田菊苗博士追憶録」 が公開されています。
(著作権が切れた本のネット配信先 青空文庫

この発見が「味の素」の製品化になったのです。

特許庁のホームページでも 十大発明家として
記されています。

味の素の歴史は 社史沿革をご覧下さい
味の素

抽出した画像はすべて 昭和3年の東亜日報からです。

もっと詳しく見たい方やハングルの学習者のために
最初の2枚は画像をクリックすると拡大してご覧に
なれます。お楽しみください。
味の素のハングル広告 味の素のハングル広告 味の素のハングル広告



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