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牧島公立普通学校
影島初等学校

  
牧島公立普通学校

前身は明治41年(1908)にできた牧島私立
玉成学校でした。

学校の運営費は渡船の乗客から1銭を徴収
35%を経費にし残り全部を当てていました。

大正3年からは発動機船に変わったので
1銭5厘に 渡船料を値上げしました。
毎月450円程度の収入があったようです。

大正9年(1920)4月に公立になり牧島公立普通学校に名称が代わりました。

普通学校とは日本語を常用としない朝鮮児童を 対象に作られた学校です。

普通教室:13 学校地: 2,308坪
児童数: 男538 女153 合計691名

昭和13年の学校令の改正で釜山牧島公立尋常小学校に改称しました。
昭和16年の学校制度改正で釜山牧島公立国民学校に改称しました。

昭和18年の釜山牧島公立国民学校職員録
校長:大宅常市
訓導:宮田丈夫、島谷貞雄、福井四郎、森忠吉、金丸弌男、小池健、????
 青山洋一(金青山)、城山重宏(徐在壽)、村田行英、大塚節子、郡築二郎、
 高宮咲栄、河野ニノエ、中村トヨ子、西田カヲル、尾上竹子、重村武子
 金光延子(金一玉)、西山篤子、齋藤光江、安本初枝、花澤ふみ子、
嘱託:清野智恵、竹内興子、
講師嘱託:岩松淑子、大川慶子(呉慶烈)

旧住所:釜山府瀛仙町336 影島初等学校

敗戦で日本人が引き上げた後 学校名が
「影島国民学校」に名前が変わり、1996年3月
「影島初等学校」に改称しています。

現住所:釜山広域市影島区新仙洞1街336


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