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朝鮮総督府立水産試験場  
戦前の釜山府牧島の汐見町の薩摩堀船溜まりの前に朝鮮総督府立水産試験場が
ありました。(現在の影島区南港洞)
朝鮮総督府立水産試験場

大正元年に朝鮮総督府水産課に臨時職員を置いて、漁労、製造、養殖に関する
調査・試験を行い、水産資源の開発・研究を始めました。

大正9年 学術的な基礎研究をするためには独立組織の必要があるとされ、釜山府牧島に
水産試験場の建設工事を始めました。

大正10年5月 官制発布 試験機関の設立

大正12年6月 水産試験場完成: 10月 朝鮮水産共進會の会場になる

昭和2年 淡水魚養殖の振興を図る為 鎮海に付属淡水魚養殖場を設置

昭和11年 清津に北鮮支場を設置(翌年 開始)

設立当時の住所 釜山府牧島瀛仙町2066
昭和時代の住所 釜山府牧島汐見町2丁目18


敷地 8,442坪 27,912平方メートル
建物 832坪 2,479平方メートル

1.本館 54坪 2階建て
2.漁労係 142坪
3.製造係 215坪
4.養殖係 85坪
5.海洋調査係 70坪
6.図書標本室 70坪
7.付属建物 186坪
試験漁船3隻
 鶚丸(153.15t)、鵬丸(40.07t)、鶤丸(30.79t)

国立水産振興院

現在の姿です(2007/01撮影)

国立水産振興院です。

現在の住所 釜山広域市影島区南港洞2街18


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