長生浦に行って来ました。
長生浦の旅行体験記を頂きました。捕鯨の町で栄えた蔚山南区の長生浦洞の様子をご覧下さい。
義父は韓国の蔚山で生まれました。
ひょんなことから、蔚山へ行ってみたいと言い、７９歳の高齢なのと、７月におばあちゃんが
亡くなり、 慰めたい気持ちもあり、行くなら早いほうがいいと、韓国に行く事を決めました。
そうは言っても、戦前の話。果たしてたどり着けるのかと不安がありました。
インターネットで調べた結果、[釜山でお昼を」のホームページに出会う事が出来ました。
義父は実家は旅館をしていました。
長生浦の地図を見つけ、義父は旅館の名前を聞いたら、なんとその名前が地図に載いて、
とてもビックリしました。
蔚山に行って、海や山を見たら何とかたどり着けるかな、位にしか思っていなかったのが、
ぐっと具体的になり、きっとたどり着けると思えました。
地図だけが頼りで、ガイドさんに地図を
見せ、
長生浦に行ってもらいました。
義父の記憶の景色とは違い、なかなか
場所は
特定されません。
ガイドさんが車を停めては商店のお年寄りに
話を
聞いて、郵便局の場所は昔と変わって
いない
ことが分かりました。
（2008/11撮影）
そして地図から、その隣の隣、ということで
たどり着くことが出来ました。
様子はすっかり変わってしまっていたようで、
義父がこれだ、というものはありませんでしたが、
今ではお店が建っているその前で記念写真を
撮りました。
（2008/11撮影）
注：慶尚信協長生浦支店
垂れ幕に「定期預託7％、定期預金6％」
ATM ３６５日
そこの対岸に当時鯨の解体所があったそうで、
今でも名物になっている鯨料理を隣りのお店で
いただきました。
鯨博物館があり、そこに当時の鯨の解体所の
模型があるとガイドさんが聞いてくれ、行って
みました。
いろいろな展示の中に、当時の解体所が復元
されており、また写真もあって、義父もこれだ、
と懐かしがっていました。
（2008/11撮影）
鯨博物館から撮った対岸
(鯨の解体所があったであろう辺り
海雲台のパラダイスホテルに泊まったのですが、
とても親切にしてもらいました。
また行きたいね。
と家族みんな満足した旅でした。
（2008/11撮影）
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