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朝日映画劇場
三一劇場

 
朝日映画劇場

釜山の東区佐川洞に映画館が2軒ならんで
建っています。

この道路は昔はメインでしたが 海を埋立し
新しい道路と市街地ができたので ここは裏に
なってしまいました。

手前の映画館は「サムソン劇場」奥の方の
映画館は「サムイル劇場です」
これは戦前に日本人が作ったものです。
朝日映画劇場

戦前は朝日映画劇場とよばれていたようです。

資料を検索中で釜山の財産家の大池氏がからんで
いると言う資料もありまし、朝鮮輸出織物の
西村良作の話もあります。 どちらも裏が取れていません。
資料がまとまったら加筆・修正します。

敗戦で日本人が引き上げた後 韓国人の手で
運営され ました。

(2005/04撮影)
朝日映画劇場

1946年2月に31劇場として改名
1946年12月には閉鎖され、第一劇場となりました。

1949年別の経営者で三一劇場として再度開館

バスで側を通過したら、道路拡張のため立ち退きで
解体されるための足場が組まれていました。
朝日映画劇場

側面からも撮りました。
屋根は撤去され昔の塗装が出ている様子です。

釜山鎮踏切立体交差にするため道路を広げる
必要があったようです。

(2006年12月撮影)
朝日映画劇場

横断歩道の上から かつて映画館あった場所を
撮ったところです。

映画「チング」の舞台にもなった 日本統治時代から
残っていた古い昔の建物がまた ひとつだれにも
知られること無く消えて行きました。

2007/01撮影


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