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釜山公立中学校のモミジとウバメガシ
釜山の草梁町にあった
釜山公立中学校の
戦前の姿です。
校舎の右側にモミジの木があったようです。
旧住所：釜山府草梁町777
釜山中学の校庭の東側の外れに大きな
モミジの木が立っています。
戦前からのものでしょう。
釜山の近代歴史を研究している申政益氏から
興味深い話題が出ました。
韓国人は丹楓遊（タンプンノリ）といって
紅葉を愛でるため山で遊ぶ事があり、
韓国のモミジは日本庭園のモミジとは異なる
種類のようです。
(2011/05撮影）
拡大しました。
市街地に日本の紅葉の葉が見えると日本
家屋に関係がある可能性が高いとして調査
するようにしているとの話を聞いて、納得
しました。
(2011/05撮影）
同じく釜山中学に生えているウバメガシです。
ブナ科コナラ属：quercus phillyraeoides
この木も日本庭園では使われますが 韓国の
庭園では使われない種類なので良い目印に
なるようです。
(2011/05撮影）
樹木の説明文を拡大しました。
常緑高木でドングリが取れると書いています。
日本庭園に良く使われる木々の種類を特定
出来るように植物の勉強も歴史調査に必要な
教養かもしれません。
(2011/05撮影）
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