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千代田洋行

千代田洋行

大邱の中央路の千代田洋行の建物と店主の
酒井外次郎(富山県出身)です。

酒井は郷里で農業を営んでいたが20歳で
歩兵六十九聯隊に入営し、除隊後堀川監獄
の看守を3年務め、渡鮮 大邱で同郷の稲垣の
店で働く、その後 慶州で農業経営を3年、
水害によって作物が全滅し失敗

同郷の稲垣の事業失敗の整理を手伝って
千代田洋行を大正2年に作る

大正9年 単独で千代田洋行を立ち上げる

朝鮮及満州に於ける北陸道人史408頁
千代田洋行

慶尚北道案内(大正2年)の広告です。

業種がよくわかりませんが 洋服、金庫
自転車、井戸掘りポンプなど機械から
衣料品まで販売して成功したようです。
千代田洋行

千代田洋行の場所は上町角で 朝鮮銀行
相対すると紹介文に書かれているので

この上町通りを挟んで両脇角の建物では?
と推定できますが 特定はできません。

(2007/12撮影)
千代田洋行

上町通りを挟んで反対側の角です。
ここかもしれません。

どちらか分かるまで両方掲示しておきます;;

旧住所:大邱府上町
現住所:大邱広域市中区布政洞

(2007/12撮影)


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