桂山天主教会

桂山天主教会は明治35年（1902）
カトリック教の布教のため大邱の
西門と南門の中間くらいの城外に
建てられました。

当時の城壁に囲まれた大邱の西門と
藁葺きの町並みの中に高くそびえる
二つの塔が印象的です。

明治の初めごろ大院君の執政の時は
キリスト教は禁止だった ので処刑され
殉教した 信者も多かったようです。

上の昔の写真を撮った場所を探して
新第一教会横の階段から撮りました。

もう少し右側だと思いますが　大きな
ビルがあってそこからは見えないのです。

現在は高層ビルに挟まれて目立たなく
なっていますがレンガ造りの雰囲気に
あふれる建物です。

現住所：大邱広域市桂山洞
旧住所：大邱府明治町

近寄って尖塔部分をアップで撮りました。

昔の写真と見比べると屋根が鋭角になって
倍くらいの高さになっているようです。

正面です。

結婚式が終わったばかりの 様子で
玄関には花輪が飾られていて晴着の
人たちが出入りしています。

右側面です。

古い写真と見比べると後ろの部分が
増築されている事がわかります。

増築部分

増築部分のアップ

尖塔と屋根を後ろから

側面を後ろから

後方です

内部です。

玄関から

新婚旅行の車はモールや花で飾って
走るのが韓国の風習です。

教会横の建物の看板には桂山文化館と
書いてあります。

この教会の附属設備で教会の勢力が
大きいのを感じます。

駐車場と後方の建物も附属設備です。