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釜山地方法院
東亜大学富民キャンパス

 
釜山地方法院

釜山が開港になった当時は最初に置かれた
政府機関である監督庁・領事館が釜山の
居留民の裁判をしました。

明治41年8月から朝鮮人に係る裁判も始め
釜山区裁判所の名称に変更
明治42年7月司法権の委任と共に釜山地方
裁判所が設置されました。

明治43年の日韓併合によって総督府裁判所となり
明治45年4月総督府地方法院と改称されて日本の
敗戦で引揚げになるまで続きました。

釜山地方法院の上級審(2審)は 大邱覆審法院

昭和11年の釜山道路地図(右が北)です。
釜山地方法院の建物配置が分かります。

右側は慶尚南道庁です。

赤い線は電車路線です。


釜山地方法院 .

1945年9月釜山に進駐してきた米国軍は陸軍占領
裁判所と改称しました。

1947年1月釜山地方審理院と改称

1948年8月 大韓民国が成立したので米軍から韓国の
司法制度に移行しました。
名称は昔と同じく「釜山地方法院」となりました。


東亜大学

その後 「釜山地方法院」は蓮堤区の教育大学の
近所に移転し、跡地は東亜大学富民キャンパスに
なり現在に至ります。

(2005/08撮影)


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