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釜山第二公立商業学校
ロッテ百貨店釜山本店
釜山の東莱郡西面にあった釜山第二公立商業学校の
戦前の姿です。
普通教室:10 特別教室 13 校庭:10,744坪
生徒数:男373名 女0名 合計373名明治42年 草梁町にあった私立開成学校が
韓国政府に献納され、公立釜山実業学校と
改称して再開
大正9年 志願者が定員の6倍を超えたので移転を決定
大正10年 西面に1万坪の敷地を購入、校舎を建設
宋台観が2万5千円の寄付、有志が5千円・敷地を寄贈大正11年4月 移転し釜山鎮公立商業学校と改称
卒業生も5千円を寄付するなど後援がありました。
大正12年 釜山第二公立商業学校と改称旧住所:釜山府東莱郡西面
現在の様子です。
「ロッテ百貨店釜山本店 」になっています。デパートになるまでは「釜山商業学校」と
「釜田国民学校」として使っていました。朝鮮戦争が始まるとここは国連軍(スエーデン)
の軍用病院になりました。9代目韓国大統領だった「盧武鉉」の出身学校と
しても 知られています。 略歴(外務省)現住所:釜山広域市釜山鎮区釜田第2洞503
(2005/01撮影)
スエーデン軍の病院が撤退するとき「 ス韓友好記念碑」を建てました。
学校敷地を企業に販売することで西面が発展するなら仕方が無いと商業学校の同窓会も
賛意を出したが条件として「ス韓友好記念碑」だけは残すことを要求したそうです。
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