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九龍浦神社
九龍浦公園(九龍浦忠魂閣)浦項市の九龍浦邑の 長安洞通りです。
(旧本町通)九龍浦には戦前は日本人が 沢山住んで
いたので日本家屋が現在でもまとまって
残っています。左に階段があって石柱が並んでいます。
ここが九龍浦神社の入口です。
(2010/01撮影)
正面です。
左の石柱には九龍浦公園と刻まれています。
(2010/01撮影)
右の石柱には九龍浦忠魂閣入口とあります。
(2010/01撮影)
この石柱は花崗岩なの日本から持って来た
石です。
九龍浦神社に寄進した人たちや店舗 の
名前が刻まれていました。その名前をセメントで埋めて裏返しにして
並べました。(2010/01撮影)
拡大するとセメントが盛り上がっている
様子が分かります。(2010/01撮影)
現在は韓国人の名前が新に刻まれています。
(2010/01撮影)
最初の階段は上の道になります。
そこから神社跡を眺めた所です。手前の階段と奥の階段の2つがあります。
(2010/01撮影)
手前の階段を上がってすぐ右には高さ10m
くらいの珪化石でできた功徳碑があります。これは防波堤を造ったりして九龍浦の発展に
貢献した十河彌三郎を称えて、日本からもって
来たものです。これもセメントで文字が埋められています。
(2010/01撮影)
右の狛犬
狛犬は昔のものだと思います。
台座は白いペンキが塗られています。韓国人は一般的に苔むした風情は嫌いです。
それで好みでペンキを塗ったと思われますw(2010/01撮影)
左の狛犬
前足の肩付近が破損したのでしょう。
セメントで修復した跡があります。(2010/01撮影)
左の狛犬の後ろに不動明の石塔があり
大正六年と刻まれています。多分 九龍浦神社の側にあった高野山寺に
在ったものでは?(2010/01撮影)
九龍浦神社のあった所には忠魂閣という
拝所が建てられています。(2010/01撮影)
新しい忠魂塔です。
朝鮮戦争で無くなった方々を祭ってある
ようです。(2010/01撮影)
戦前の忠魂塔の台座です。
上の部分は無くなっています。(2010/01撮影)
戦前の忠魂塔の建設風景写真です。
九龍浦神社の様子がわかります。撮影時期不明
戦前の忠魂塔の台座の後ろには
奉献と刻まれた手水場だった石が
残っていて、神社があった痕跡を
示して います。(2010/01撮影)
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