橋本善吉商店・住宅
九龍浦日本人通り広報展示館
写真は旧橋本善吉邸です。
浦項（pohang）市の広報館として
管理されて
いるので建物内部の無料見学ができます。
九龍浦には戦前は日本人が
沢山住んで
いたので日本家屋が沢山建てられました。
現在でも日本家屋がまとまって残っている
ので修復・保存して観光資源として活用でき
るようにしたいと浦項市は考えているようです。
（2010/01撮影）
正面です。
手前の方には店舗の建物があったようですが
現在は
後ろの住宅部分だけが残っています。
明治42年（1909）に香川県の宇田村に住んで
いた橋本善吉が九龍浦に移住して、近海で獲れた
鯖（サバ）、鰆（サワラ）、鰯（イワシ）などの
鮮魚を内地に運搬する事で成功しました。
（2010/01撮影）
視点を左に移動します。
大店の橋本商店として九龍浦の名士の
ひとりとして活躍していました。
海興丸、千代丸、平安丸、鷹丸の船舶で
九龍浦を拠点にして江原道までの沿岸を
廻っていました。
漁業の町として九龍浦ではこの付近から
日本人集落が広がり初め、本町の町名で、
主要な企業がありました。
（2010/01撮影）
視点を左に移動します。
後ろに見える木々の場所に昔は九龍浦神社が
あり、人々の心のよりどころでした。
正面の角の建物は田中エイ商店でした。
米穀と和洋菓子を販売していました。
（2010/01撮影）
橋本邸（左）の側から海の方向を見たところ
（2010/01撮影）
橋本邸の側面
（2010/01撮影）
橋本邸の後方
（2010/01撮影）
橋本邸の1階 廊下
右の部屋には 昔の九龍浦にあった商店や
料亭、学校などの主要な建物の写真が展示
されています。
（2010/01撮影）
橋本邸の2階 客室
酒瓶や薬缶など当時の生活用品の品々が
残っていて、昭和初期の様子を思うことが
できます。
（2010/01撮影）
橋本邸の2階 居間
九龍浦の歴史を解説したパネルや写真が
あります。
（2010/01撮影）
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