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釜山府公益質屋 
釜山府公益質屋

釜山府公益質屋は昭和5年3月に釜山府の
経営で瀛州町に設置されました。

社会福祉政策の見地から、小額所得者の利便を
図るため国庫の補助を受けて建設されました。

低額所得者の多い瀛州町を選んで庶民のための
金融として事業を始めたのです。

旧住所: 釜山府瀛州町44-1 電話:
公益が目的だったので品物の7割を評価額として 1日で10円以内 一世帯30円以内と
して 貸付利率は月2歩で計算していました。流質期限は4月経過後

昭和9年に釜山府西部公益質屋ができたので ここは釜山府東部公益質屋に名前が変わりました。 瀛州町

現在の様子です。

戦後、大新洞に抜けるトンネルができて、道路が
広がったので、建物のあった場所は道路になって
しまい、昔の公益質屋の痕跡はありません。

(2005/12撮影)


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