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安田銀行釜山支店
新韓銀行東光支店
東京市麹町區大手町に本社をかまえた
安田銀行は 全国で数百の支店をもって
いました。
朝鮮では 釜山、京城、平壌、仁川の主要都市に
支店がありました。
釜山支店も写真のような重厚なデザインの建物で
営業していたのです。
この建物は昭和2年（1927）にできました。
移転前は
第百三十銀行を吸収合併した際に
あった本町1丁目で営業をしていました。
旧住所は釜山府本町1丁目2
当時の支店長：宇野之介
釜山営業家要覧：27頁：昭和3年発行より
昭和12年ごろの光景です。
左に安田銀行釜山市店の建物が
見えます。
右は本町公設市場（現 釜山デパート）
写真：朝鮮電気瓦斯発達史から
この建物は戦後から1952年までどのように
使われたか？不明です。
米軍が使っていた？と推測しています。
1952年2月から「朝興銀行釜山支店」に
なりました。
銀行名がハングルで釜山支店と表示されています。
「港都釜山」から引用
現住所：釜山広域市中區東光洞1街2
1980/3/3 建物を壊すため移転（東光洞2街3-1)
1982/6/28 新築の建物に復帰
建替えられた朝興銀行釜山支店です。
建物が大きく道路が狭いのです。全体を入れる
のが街路樹もあって困難なので角が切れています。
朝興銀行は2006年4月
新韓銀行に買収され消えました。
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