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釜山府立図書館
龍頭山運動公園
釜山府立図書館は釜山居留地時代の明治34年(1901)に日本弘道会の付属
施設として龍頭山の麓で図書の閲覧ができるようにした。
場所は今の東州女子商業高校の場所である。
明治36年（1903）に事務所を改築して釜山図書館と称した。
明治44年龍頭山神社の下に
釜山教育会が
新築して図書館を継承した。
大正8年（1919）に釜山府に移管しそれまで有料の
図書館であったが、無料でだれでも閲覧が
できる
ようになった。
昭和2年大倉喜八郎（男爵）が1万5千円を寄贈
その資金で改築。
昭和11の地図にある図書館を緑の円で囲んだ。
1960年に釜山市内を撮った航空写真から図書館が
あった場所をピックアップした。
龍頭山公園に上がる階段の右側に半円形の
ビニールハウス状の建物が見える場所に釜山
図書館があったようだ。
敗戦で日本人が帰国した後 釜山市の
図書館となり、戦前の図書は
草梁の市立
図書館の古文献室に保管されている。
建物は1954年の龍頭山の大火で焼失したと
思われる。
現在の様子
広場になり、廻りには運動器具が設置され
中高年の方々が集まる場所になっている。
旧住所：釜山府本町2丁目20
現住所：釜山広域市中區東光洞2街20
（2008/07撮影）
2021/7/19/画像追加・修正
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