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双鹿麟寸釜山販売組合

 
釜山の麟寸(マッチ)販売は明治14年に 釜山浦本町の沖永商店が双鹿印のマッチ販売店を
開業した所から始まります。

貿易商の沖永商店の代理店システムからメーカの直接販売となり埋立新町に 兵庫清燧社
釜山出張所
が出来ました。

第一次大戦で欧州のマッチ工場が輸出できなかったアジアのマッチ販売の空白地を 日本が
商圏を広げました。戦争が終わると欧州の各社は再度 アジアに販売網を 復活させて、競争が
激しくなりました。

日本のマッチメーカーは合併で 乗り切ることになり、ほとんどが合併しました。
清燧社も合併を毎年合併をかさね 名前が変わっています。

大正5年以後の釜山の双鹿印のマッチは販売組合を作って引き受けることになりました。 双鹿麟寸釜山販売組合
画像:釜山日報:大正5年(1916)9月2日

双鹿麟寸釜山販売組合員一覧
小野商店
山田惣七郎商店
松前商店釜山出張所
近藤商店
あづまや商店
明治屋商店
吉田u太郎商店
白山記念館

双鹿麟寸釜山販売組合のあった場所は博物館
となっています。

韓国独立運動に資金提供した白山商会が
この場所で、営業していたことがあるので
白山記念館 という博物館ができています。


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