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北村製菓卸問屋

 
北村製菓卸問屋

北村製菓卸問屋 戦前の北村製菓問屋の姿です

店主は北村梅次郎(佐賀県出身)

創業時期など詳細不明

路面電車 の線路が店の手前に見えます。

旧住所は釜山府富平町1丁目37番地-3

写真は昭和4年発行の 釜山営業家要覧14頁から

ご子孫の方から北村製菓卸問屋の社員が一堂に並ぶ古い写真を頂きました

北村製菓卸問屋

残念なことに写真の個々の人物名など詳細は不明なようです。

昭和11年の住所地図に北村製菓卸問屋のあった釜山府富平町一丁目37番地を赤丸で表示
北村製菓卸問屋

昭和14年の住所地図に北村製菓卸問屋を赤丸で表示
北村製菓卸問屋

現在の様子です。(2019/01撮影)
道路名は「光復路」ですが、道の両側に豚足料理の専門食堂が多いので通称「豚足通」と呼ばれている。
北村製菓卸問屋
写真の左側の建物の手前から5棟が富平洞1街37です。

北村製菓卸問屋の枝番号は釜山府が昭和7年発行した「釜山商工案内」28頁に1-37-3と記載されている。

釜山広域市中區富平洞1街37番地の枝番号は下記です。(法定洞:旧釜山府富平町一丁目37番地)

角の建物:1-37-1
黒い4F :1-37-2
1Fが赤い4F:1-37-3:ここに北村製菓卸問屋があった。
1-37-4は合筆で消滅
薄い緑4F:1-37-5
1-37-6は1-37-5の後方で見えない
黄色の4F:1-37-7

1-37は広いので枝番号は全部で1-37-27まである。


近寄ってみました。(2017/11撮影)

画像の左端の建物が富平洞1-37-3、1階が日本式串料理の食堂です。店名:ヒーローくし
ここに戦前、北村製菓卸問屋があった。
北村製菓卸問屋
釜山広域市中區富平洞1街37番地-3は法定洞と呼ばれる土地・建物の登記用住所です。
郵便や道路マップなどに表示される番地は「釜山広域市中區光復路24番地」。
探す時はこの番地で

後ろの高層ビルが完成が近い。工事中でクレーンがたっている。

この建物は釜山の中區で一番高いのでランドマークとして現在位置関係を掴むのに最適です。

蛇足として、高層ビルの建っている場所は戦前は土城町の「山内酒造所」でした。
「桜花」という銘柄の日本酒を作っていました。


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