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丁子屋商店釜山支店
丁子屋は最初三重県津市で洋品店を営んでた
小林源六が大きな百貨店を築きました。明治37年の日露戦争をきっかけに釜山府弁天町に
釜山の大商人のひとりである大池氏の建物を
借りて 4月1日に支店を出しました。9月には京城支店も開設し、朝鮮の洋品普及に
全力を注ぐのです。この写真は最初の丁子屋商店の姿です。
韓国皇帝の礼服や侍従以下の制服など
全部の注文を受け、さらに鉄道局、逓信局
など官庁の制服を一手に引き受けて大きく
なりました。弁天町の釜山支店も大きくなりました。
昭和10年(1935)には満洲丁子屋も開業し、
発展していきました。そして敗戦(1945)を迎えて すべてを
捨てて引き上げ 丁子屋は消えました。旧住所は釜山弁天町1丁目26
丁子屋商店社史:昭和11年発行より
広告:釜山日報:大正4年元旦
昭和初期の丁子屋釜山店の看板です。
洋服姿の店員の姿です。看板の後ろには釜山丁子屋の宛名がある
木箱が見えます。
京城の縫製工場から送られて来たものでしょう
現在はブティックになっている。(2012/02 撮影)
現住所:釜山広域市中區光復89
法定洞:釜山広域市中區光復洞1街26
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