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大池旅館 (釜山ホテル)


大池旅館

釜山の3大資産家の一人である 大池忠助
明治25年に作った旅館です。
大池旅館が出来た時の町名は入江町

明治39年に三階建ての洋館を増築しました。

大池忠助は対馬国厳原の出身で1代で釜山で
財を築きあげ、3大資産家と呼ばれました。

昭和5年大邱に出張中に急死。



旅館の名称は大池商店旅館部となって
いました。

大正6年には長手通りに路面電車
環状線として完成して 大池旅館の前に
釜山府前停留所がありました。

釜山の繁華街として栄えていた場所です。

写真:絵葉書より

大池旅館

昭和7年に 戎時計店の戎かん(戎満雄)が購入し
大改造、 名前も「釜山ホテル」に代わりました。

偶々  釜山駅の鉄道ホテルが廃止になったので
旅客が増加し収益があがり、昭和9年に景勝地の
松島海水浴場松島ホテルを新築工事を始める
までに発展した ようです。

釜山ホテルは釜山で最大のホテルでした。

写真左:立石商会20年沿革史より

旧住所は釜山府弁天町1丁目38
大池旅館

光復路の入口の農協の入っている高層ビルの
位置に釜山ホテルがありました。

撤去されて新築になった様子です。

現住所:釜山広域市中區光復洞1街38

(2005/12 撮影)



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