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三中井呉服店

 
 三中井呉服店 大正5年(1916)6月に近江商人の中江
勝次郎が三中井呉服店(みなかい)を
釜山府弁天町に 作りました。

最初の釜山支店長は中江準五郎

写真の左側の木造家屋が最初の三中井
呉服店です。

大正11年から大邱の支店長だった奥井
和一郎が 釜山支店長になりました。

右側の隣接地を購入して大正15年11月に
三階建洋館を新築しました。

写真は新釜山大観(昭和9年)より
果川市の太虚さま提供
 三中井呉服店

昭和10年頃の長手通りの様子です。
屋上に「三中井」の看板が上がっています。

旧住所は釜山府弁天町2丁目30

この付近が弁天町2丁目停留所です。
単線の路面電車がすれ違う様子です。

朝鮮瓦斯電気株式会社発達史:昭和13年発行
昭和12年当時 釜山で最大のデパート 三中井百貨店釜山支店大橋通に完成すると、主要の呉服販売部門は
百貨店の売場内に移動しました。

木造家屋は山内文具店になり、三層洋館は三中井商事部になりました。

 三中井呉服店

現在の様子です。

木造部分の建物は1階にナイキショップが
入った 曲面のビルになっています。
右手の建物は当時の建物に1階増築した物
ではないかと推測しています。

現住所:釜山広域市中區光復洞2街30

(2005/9撮影)
(2007/04撮影)
(2007/04撮影)


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