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釜山居留民団立病院

 
明治38年に居留民団法が発布され、統監府令 告示第七十六号をもって釜山居留民団
設立 されました。
明治39年 釜山公立病院は釜山居留民団立病院 と改称されました。院長もこれまでの契約
から役所の機能を持った居留民団からの任命に形式が変化しました。

釜山居留民団立病院

明治42年 敷地1千4百坪 建物290坪の
大きな病院に改築されました。
写真の病院本館は洋館2階建ての瀟洒な
建物です。

明治43年からは内科部、外科部、婦人科部
眼科部、薬局、経理部を置くことになり
ました。その後 耳鼻咽喉科、小児科が
追加されました。

写真:「釜山・釜山港130年」81頁
釜山広域市中区発行
釜山居留民団立病院 明治34年に8代目院長に就任した 今村保が
明治40年に去ってから院長は欠員になって
いましたが 副院長の宇都宮武雄が明治41年
院長心得を命じられ、明治44年に院長に
昇格しました。

大正2年3月宇都宮武雄が退職、大正3年3月
副院長の西村浩二郎が院長に昇格しました。

写真:月刊「釜山」釜山府
旧 ロイヤルホテル

現在の様子です。
居留民団立病院の設置場所は「旧 ロイヤルホテル」の
建物のあった所です。

ホテルは現在廃業中なので 名前が代わることが
ほぼ確実です。(2005/11撮影)

旧住所:釜山港弁天町三丁目(居留地時代)
旧住所:釜山府弁天町二丁目2(大正)
現住所:釜山広域市中区光復洞2街2



病院変革

戦前

官立済生病院(琴平町) -->官立済生病院(弁天町) -->釜山共立病院 -->釜山公立病院
釜山居留民団立病院 -->釜山府立病院 -->釜山府立病院(谷町)
戦後
釜山府立病院---->釜山市立病院
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