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大黒南海堂
日光デジタル 


大黒南海堂

和歌山出身の大黒酋松が、大阪で修行した後
明治31年に釜山に渡り 幸町で写真材料や染料の
販売を大黒南海堂の屋号で商売を始めました。

明示44年に 弁天町郵便局の路向かいの
メインストリートの長手通り 弁天町2丁目に
薬問屋の店を出しました。

路面電車 の線路が手前に見えます。

大黒南海堂 旧住所は釜山弁天町2丁目
店主:大黒酋松
釜山営業家要覧:8頁
昭和3年発行

創業した頃は弁天町2丁目
でしたが昭和になって区画
変更で弁天町1丁目に
表示が変わりました。

旧住所は釜山弁天町1丁目53

大正9年12月に個人店舗から組織変更して
合資会社になりました。

大正14年に全鮮の薬問屋を統制するための
朝鮮薬友會が組織されて幹事長に大黒酉松が
選ばれました。

昭和8年に隣に4階建ての 新店舗を建てました。
日光デジタル

現在の様子です。

Canonの看板のあるカメラ屋の建物は
木造建築のあった場所に作られています。

店舗名は「日光デジタル」
カメラなどの機器販売のようです。

現住所:釜山広域市中區光復洞1街53

(2006/01 撮影)
大黒南海堂

店前の道路が改修されて店の看板も大きく
代えたようです。

(2009/04 撮影)


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