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山西商店
KB銀行
山西商店は和歌山県那賀郡粉河町の出身の
山西儀一が釜山に渡り、富平町1-12で開業
大正の初めごろ大廳町三丁目に新築・移転
しました。
食料品雑貨卸商の老舗です。
広告のように当初は山西儀一商店でした。
食料品・雑貨の卸売りで全鮮に取引先があり、
弁天町の「あずまや」と並んで釜山の2大食料品
及び
雑貨の卸問屋でした。
釜山仕入案内（大正四年）より
日程不明：山西儀一から山西武治朗（1880-1930）に
経営が移る(改名？）
大正8年2月合名会社山西商店（資本金3万円）法人化
昭和5年 山西定隆（明治30年生）が先代（山西武治朗）の
後を継いで
社長に就任。
山西定隆は釜山柑橘販売組合長を兼任
旧住所： 釜山府大廳町3丁目25 電話：704
店に前にある線路は路面電車の
大廳町線です。
山西商店のあった場所は 現在KB銀行の建物が
建っています。
その前は国民銀行でした。
現住所：釜山広域市中区大廳洞3-25
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