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朝鮮銀行釜山支店
韓国銀行釜山支店
朝鮮銀行は最初 [韓国銀行]の名で明治42年（1909）
大韓帝国の中央銀行として設立されました。
韓国銀行の設立までは
第一銀行が貨幣の
発行を
行い、中央銀行の役割をしていました。
日韓合邦の翌年 明治44年（1911）に韓国銀行は
朝鮮銀行に名称が代わりました。
韓国銀行釜山支店は第一銀行釜山支店の北側に
あったようです。正確な位置は不明
大廳町に新築移転した時期も不明
（明治44年11月支店昇格）
旧住所：釜山府大廳町1丁目44
初代総裁：市原盛宏
歴代釜山支店長：
武安福雄、久我清弘、古宇田巌、堤永一、後藤登丸（s3）、
寺島徳實(s7-s11)、大庭巌(s11)
1950/6/12朝鮮銀行は韓国銀行に改称されました。
写真は韓国銀行釜山支店
（1963年版の慶尚南道誌から）
この時期に昔の朝鮮銀行釜山支店の建物が
建替えられと思われます。
現在の様子です。
韓国銀行は中央銀行なので普通の銀行の
ような現金や預金取扱などはありません。
普段は門が閉まっています。
現住所：釜山広域市中区大廳洞１街44
（2006/07撮影）
裏側から見た韓国銀行釜山支店です。
裏の小さな窓が2個だけある建物が見えます。
戦前はこの建物の右半分は道路で、左半分は
精養軒という料理屋でした。
（2010/08撮影）
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