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鳥谷タンス店
ダイソー
明治23年に愛媛県伊予郡岡田村で生まれた
鳥谷實政は大正2年3月、志を抱いて渡鮮し
指物職として腕を磨いたあと独立して釜山の
大廳町三丁目で店舗を開きました。
昭和6年の火災で全焼するも、顧客に引き立て
られて新築再建しました。鳥谷の箪笥は自店で製作して販売なので
品質が良いのが知られると以前にまして
盛況になり従業員も15人に増えました。店に前にある線路は路面電車の 大廳町線です。
写真は新釜山大観（昭和9年）より, 果川市の太虚さま提供
現在の様子です。
鳥谷タンス店だった建物は現在もそのまま
残り、ロッタテリアの店として使用されて
いました。火災を教訓に防火壁のウダツを高く上げて
いる のが分かります。
手前の大きな道は大廳路、
現住所：釜山広域市中区大廳洞3-14
(2006/04 撮影)
ロッテリアは長かったですが、2007年から
1000ウォンショップに替わりました。100円ショップのダイソーは釜山でも支店を
増やしていいます。2010年現在もダイソー大廳洞店は盛業中です。
面白い小物が多いので良く利用しています(2007/07 撮影)
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