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朝鮮信託滑山支店
聖パウロ書店
朝鮮総督府は信託令を発布して朝鮮の各地にある
大小の信託会社の統合を進めました。昭和7年には5社(群山信託、共済信託、朝鮮土地
信託、 釜山信託、南朝鮮信託)になり、
昭和9年には朝鮮銀行と朝鮮殖産銀行を大株主と
する 朝鮮信託の1社に集約されました。昭和8年11月に 釜山信託を買収・合併して、そこを
朝鮮信託釜山支店としました。
昭和9年11月、南朝鮮信託鰍買収・合併して、
弁天町1丁目にあった業務を南朝鮮信託のあった
大廳町のこの建物に移転しました。初代支店長:緒方兼吾、2代目:櫻井金吾(右上:写真)
左の建物は釜山穀物取商組合
写真は新釜山大観(昭和9年)より,果川市の太虚さま提供昭和14年の地図では十八銀行釜山支店が朝鮮から撤退した 後の建物に入っています。(本町1-7)
昭和17年の統計の住所ではさらに弁天町1-30に移転しています。
現在の様子です。
キリスト教関連専門の本屋です。
看板には「パウロバル」と記されています。
前は「聖パウロ書店」でした。バルは足?発?
(2006/08撮影)
近くから撮りました。
旧住所
釜山府大廳町1丁目35新住所
1:釜山広域市中区大廳洞1街35
2:釜山広域市中区大廳洞1街78
3:(2008/08撮影)
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