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篠崎洗布工場
中央麺家

 
篠崎洗布工場

篠崎藤吉郎が明治32年(1899)に釜山に渡り
ドライクリーニング店を始めたのが最初です。

毛織物、洋服、和服などを独自の技術が認め
られ 繁昌しました。

長男の謙重は東京・神戸で学び、日本クリー
ニング研究会の出身でさらに技術を向上させ、
後継者となりました。

三代目の篠崎亀雄の時代になると、最新式の
機械を導入し、店舗も拡張を行い、従業員も
20名ほどになりました。

旧住所:釜山府大廳町2丁目29

写真は新釜山大観(昭和9年)より:
果川市の太虚さま提供
米国との戦争に敗れた日本は資産を全て残して小さな手荷物だけで釜山から帰国することに なりました。
篠崎家も親子3代で築き上げた財産や信用を捨てて日本に帰りました。
篠崎洗布工場

現在の様子です。
釜山近代歴史館の側から 龍頭山公園
向かう道の右側に篠崎クリーニング店だった
建物が残っています。

屋根瓦が痛んでいるので防水カバーで保護し
タイヤで重石をしています。

看板には「中央麺家」とあります。
公園に向かう人たちが利用する大衆食堂なので
気楽に中に入る事が出来ます。

(2009/07撮影)
篠崎洗布工場

美花堂通からセットンキルを入って突当りの
手前左側が中央麺家です。

突当りは韓国銀行釜山支店です。

現住所
1:釜山広域市中区大廳洞2街29
2:釜山広域市中区大廳洞2街10
3:

(2010/08撮影)


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