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精養軒
韓国銀行釜山支店
明治23年に徳島で生まれた山本音吉は
料理に志して修行を積んでいました。大正2年朝鮮総督府鐵道局から招かれて
朝鮮ホテルの料理主任となり、その後
平壌、新義州、金剛山の各ホテルに転勤
大正12年 鐵道局を辞め、釜山の大廳町で
精養軒を開業しました。1階はホールになり、2階は日本式の宴会場
と家族向けの個室になっていました。
写真は新釜山大観（昭和9年）より, 果川市の太虚さま提供
中央の道は光復美花通から東方向に入った
横道（セットンキル）です。突当りに韓国銀行の 建物が 建っていますが、
戦前はまっすぐ抜ける道路がありました。
左側に食堂になっている古い日本家屋が
あります。(2010/08 撮影)
韓国銀行を後ろから見た様子です。
後ろの窓の少ない建物の右半分は道路で
左半分に所に精養軒がありました。現住所
1：釜山広域市中区大廳洞1街46
2：釜山広域市中区大廳洞1街83
3：
(2010/08 撮影)
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