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釜山聖公会教会
釜山主教座聖堂
明治28年 京城の英国宣教師が釜山に来て
長手通りの林虎之助宅で布教を始めたのが
釜山聖公会教会の初めです。信者がしだいに増え 明治38年12月に仮布教所
ができ、明治44年7月 講義所を新築しました。
写真の教会がこれです。日本聖公会派に属し 日本人信者が主でした。
写真は東京交通社の釜山地図より
(昭和5年3月発行)旧住所: 釜山府大廳町2丁目18
現住所:釜山広域市中区大廳洞2街18
1960年代の釜山風景の野外展示会の時
写真パネルの一部を撮りました。拡大して撮ったので少し手ブレしています。
1960年代の当時の教会付近の建物の様子が
分かる貴重な写真です。真ん中の旧東洋拓殖釜山支店のビルが現在の
釜山近代歴史館 です。左上のほうに尖塔のある釜山聖公会教会の
古い建物はそのまま残っている事が分かります。
釜山近代歴史館の前の歩道から眺めた
路地の様子です。この路地を少し入った所に明治終わり頃に
建てられた釜山聖公会教会だった建物が
あるのです。(2008/08撮影)
狭い道ですが 一方通行の出口を
示す、道路標識があります。さきほどオートバイが出てきたので車の出入り
もあるのでしょう。(2008/08撮影)
教会がありました!
狭い道路だと思ったけどトラックが駐車して
いるし、教会の敷地にも車が止まっています。(2008/08撮影)
尖塔の様子を見ると昔のそのままのレンガ
造りの教会が残っていて嬉しくなります。(2008/08撮影)
狭い道なので隣の駐車場の奥まで入って
撮ってみました(2008/08撮影)
釜山聖公会教会の裏の様子
(2008/08撮影)
左が尖塔の下の部分
尖塔後ろの礼拝堂の壁面を近くから
(2008/08撮影)
建物の横壁に建設碑らしきものが新たに
填め込まれています?これ何?頭石
チァ・エ・ドク 主教 李・ペトロ
大廳洞聖堂
1964,7,26
と記されています。改装したという意味でしょうか?
(2008/08撮影)
実際に聞くことが一番と思って中に入って
ノックしましたが・・・・・周りの事務所らしき建物などすべて鍵が
かかっていて 人の居る気配がありません。車が駐車しているので使っているのは間違
いないことです。(2008/08撮影)
看板の拡大です。
ハングルで「釜山主教座聖堂」
英語で
[Busan Cathedral Anglican Church of Korea]先の広がった十字は聖公会教会のマーク
なので、韓国の聖公会教会になっているの
でしょう。他の教会は小さいもので釜山地図に載って
いますが この聖公会教会はどの地図にも
表示されていないのは面白いものです。(2008/08撮影)
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