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小佐助一郎商店
大廳駐車場
小佐助一郎商店は釜山府大廳町三丁目で 硝子
製造販売を営んでいました。内地式の徒弟制度でなく有給で朝鮮人に技術を
教える方式をとったのが成功して、大正4年11月
寶水町3-48に硝子製造工場を造り、大正5年
10月に 大廳町3-17に現店舗を作りました。大正14年には西町3-1に錻力（ブリキ）金具
工場を 新設して勢力を伸ばしました。昭和9年には凡一町に琺瑯工場を造り南洋
貿易の 主要商品になると期待されていました。店に前にある線路は路面電車の 大廳町線です。
写真は新釜山大観（昭和9年）より, 果川市の太虚さま提供
小佐助一郎商店のあった場所は 現在
大廳駐車場になっています。
（その前は信用金庫）手前の大きな道は大廳路、
建物の右の道はヤング通りの 大廳口です。道右は 新韓銀行の建物が 建っています。
現住所：釜山広域市中区大廳洞3-17
(2006/04 撮影)
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